夏休みの南米旅行から帰った翌日から、
シンガポールに住む弟夫婦がパリに遊びにきています😆✨
弟たちは今年の春に式を挙げたばかりの新婚さん💓
昔から本当に優しくて勉強も仕事もなんでも出来る自慢の弟に加えて、
奥さんはとっても綺麗で賢くて明るい子で、姉妹が欲しかった私は、素敵な妹ができてとても嬉しいのです😆二人が早速パリに遊びに来てくれるなんて幸せ〜😊
パリはほとんど初めてという二人が、一緒にランチしよ〜と誘ってくれたので、
行ってきました、3つ星レストラン!!🍽👀✨
パリにある3つ星の中でも最も予約が取りにくいという、
L’Astrance(アストランス)というレストランです。
L’Astrance
場所は16区、エッフェル塔のすぐ近くです。メトロは⑥のPassyが最寄駅。
店内は小さめでテーブル数が限られていることもあって、特にディナーは取りにくいそうですが、弟が1ヶ月半くらい前にサクッと4人でランチ予約を取っておいてくれました✨
席数は全部で10テーブルくらい。星付きにしてはカジュアルめの内装です。
彼もめずらしくジャケットを着て👔
さて、早速ですがメニューはこちら!じゃん♪
あれ?私たち女性(私と奥さん)のメニュー表には、値段の表示がありません。
確かに昔友達と星付きに行った時も、予約者である私がホストとみなしてか、私のメニューだけに料金が載ってたなぁ。
ランチのコースは3種類。
シーズン・メニュー/アストランス・メニュー/ランチ・メニュー
中身の説明は一切書かれてませんでした(笑)
右側には、「お料理は「旅」をテーマに創作しているよ!」的なコンセプトテキスト。
男子たちのメニューをちらっと見ただけでうろ覚えですが、確かシーズンが170ユーロ、アストランスが250ユーロ、ランチが95ユーロでした。それぞれのコースにお任せのワインをつけると、50〜100ユーロくらいプラスになる感じでした。
私たちはランチ・コースを^^
アミューズ・ブッシュはこんな2品でした👇
ビーツのチップスみたいなのとスモモ。ミニタルトレット。
タルトレットにはいろんな味が詰まってました。(説明が雑w)
いろんな味がしてちゃんと覚えてないのですが^^;、たくさんのお野菜とパクチーが入ってたのは確かです。
前菜はこちら👇
カニの身と、米酢でマリネしたきゅうり、一番下はアスパラガスだったかな?を、ミルフィーユ状に重ねたもの。奥に見えてる、ミントとパクチーを薄いパリパリの皮で包んだスティックは、エキゾチックな香りが一気に口に広がる一品でした。
メインのお魚、これが一番おいしかった💓
タラの一種らしい白身魚に、バターの香りがするこの茶色いソースが絶品!
レモン風味のリゾット(日本米だそうです)も斬新でした。
メインのお肉がこちら👇
お皿の方が鴨肉のソテーとフォアグラをパリっと焼いたやつ。ボールに入ってるのは、こちらも鴨肉と、お豆のトマトソースあえ。
最初に運ばれてきたとき、弟の奥さんの鴨がちょっと焼きすぎで、ナイフで切っても切っても切れなくて🍴
「どうしようお義姉さん!ぜんぜん切れません!😫」
とナイフを引き引き困る彼女。(かわいい・・笑)
お店の人に言うと、さすが星付き、すぐに作り直してくれました。
私はフォアグラが苦手なので、フォアグラ以外はとっても美味しくいただきました^^
デザート1つめは、レモンとジンジャーのシャーベット。
ジンジャーが結構聞いていて、喉のあたりが結構ホットでした!
デザート2つめは、ルバーブとベリー、ジャスミンのタルト。
外側のパリパリタルトの中はクリーム状で、ジャスミンがほんのり香ります。
酸っぱいルバーブ、ベリーと甘いクリームがちょうどよく混じってとても美味しかった✨
まだあります、デザート3つめ。
フルーツの盛り合わせ(どん!)と、はちみつのマドレーヌ、そして真ん中のは卵の空に入った「レ・ドゥ・プル(lait de poule)」。
レ・ドゥ・プル?なんだそれ?直訳すると「鳥のミルク」だけど・・・
どんなものか知らずに味見したのですが、甘いクリーミーな液体でした。
wikipediaさんに聞いてみたところ、英語ではエッグ・ノッグというらしく、
エッグノッグは、牛乳ベースの甘い飲み物である。 牛乳、クリーム、砂糖、溶き卵で作られ、挽いたシナモンとナツメグで味を付ける
というものらしいです。
ということで、合計7品、どれもとても美味しいお料理でした!
「滞在のお礼に」とご馳走してくれた弟、奥さんに心から感謝😭💓
今回は夏休み最後という時期柄(お店も夏休み明け直後でした)もあったのか、1ヶ月半前に予約が取れたみたいですが、
星付きはよく2〜3か月は前に予約した方がいいと聞きます。
行かれる方は、ぜひ早めに予約してくださいね^^
L’Astrance ★★★
4 Rue Beethoven, 75016 Paris