フランスビジタービザに必要な「詳細を記した動機書」の書き方についてです。
申請に必要な書類まとめの記事はこちら↓
詳細を記した動機書って?
ビジタービザについて、大使館のHPには、このように記されています。
ビジタービザは、さまざまな目的でフランスに滞在するために申請することが可能です(退職後の生活、文化目的、芸術目的、個人的な目的での就学(修了証書やディプロマの取得が目的ではない就学など)。
ビジタービザをもって労働許可を必要とし、かつ、報酬を伴う全ての就労活動に従事することは認められておりません。
ビジタービザを申請する方の事情は様々だと思いますが、基本的にフランスに滞在するための「学生ビザ」「配偶者ビザ」「研究者ビザ」などに当てはまらない人がこのビザを申請すると思います。
自分がフランス滞在中に何をしたいのかを、この動機書に記します。
とはいえ、「彼と一緒にいるため」とかはなるべく避けて、恋愛以外の理由にした方が無難ではないかと思います。
動機書の書き方(内容)
HPにも書かれているように、このビザでは報酬を伴うフランスでの労働はできません。 なのでもちろん、「フランスで働きたい!」などは書けません。
私の場合は、日本にいる時からフランス語の通訳翻訳を仕事でしていたのでフランス語には不自由していないのですが、専門が音楽・アートや文化なので、より高度な通訳翻訳をするために、今一度フランスに暮らし、現代のフランス文化を体感し理解したい・・というようなことを書きました。
できるだけ、自分の今の状況を踏まえてフランスでやりたいこと、フランスでないといけない理由などが明確に見える文章だとよいと思います。
動機書の書き方(スタイル)
こちらが動機書の例です。(フランス語版)
赤い部分を変えて使ってください。
私は女性なので、動詞末尾に「ée」がついているところの「e」、男性は除いてくださいね。
名前(アルファベットで)住所(アルファベットで)
Tokyo, le 18 avril 2017(作成場所、日付)Objet : Lettre de motivation
Madame, Monsieur,
Je soussignée, 名前, née le 誕生日 月 年, à 出生県, sollicite un visa pour les motifs suivants :
(フランスに滞在したい理由をここに書く)
例:Je souhaite séjourner en France car je voudrais 〜〜〜〜
Je vous remercie de votre attention et vous prie d’agréer mes salutations distinguées.
印刷後、自筆でサイン
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